Python :演算子

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演算子とは?

演算子はプログラミング言語で使用される記号で、計算や条件の比較など特定の操作を行います。Pythonでは様々な種類の演算子が使われます。

算術演算子: 算術演算子は数値計算に使用されます。

  • 加算(+): 数値同士を足し合わせます。例えば、5 + 38 になります。
  • 減算(-): 数値同士を引き算します。例えば、7 - 25 になります。
  • 乗算(*): 数値同士を掛け合わせます。例えば、4 * 624 になります。
  • 除算(/): 数値同士を割ります。例えば、10 / 25.0 になります。

比較演算子: 比較演算子は値の比較に使用され、真偽値(TrueまたはFalse)を返します。

  • 等しい(==): 二つの値が等しい場合、Trueを返します。例えば、5 == 5True になります。
  • 等しくない(!=): 二つの値が等しくない場合、Trueを返します。例えば、3 != 8True になります。
  • より大きい(>): 左辺の値が右辺よりも大きい場合、Trueを返します。例えば、10 > 5True になります。
  • より小さい(<): 左辺の値が右辺よりも小さい場合、Trueを返します。例えば、2 < 7True になります。

論理演算子: 論理演算子は真偽値に対する操作を行います。

  • and: 両方の条件がTrueの場合にTrueを返します。例えば、True and FalseFalse になります。
  • or: どちらかの条件がTrueの場合にTrueを返します。例えば、True or FalseTrue になります。
  • not: 条件を反転させます。例えば、not TrueFalse になります。

これらの演算子を使用することで、数値計算や条件の評価を行い、プログラム内で必要な操作を実現できます。演算子はPythonプログラミングにおいて基本的な要素です。

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