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演算子とは?
演算子はプログラミング言語で使用される記号で、計算や条件の比較など特定の操作を行います。Pythonでは様々な種類の演算子が使われます。
算術演算子: 算術演算子は数値計算に使用されます。
- 加算(+): 数値同士を足し合わせます。例えば、
5 + 3
は8
になります。 - 減算(-): 数値同士を引き算します。例えば、
7 - 2
は5
になります。 - 乗算(*): 数値同士を掛け合わせます。例えば、
4 * 6
は24
になります。 - 除算(/): 数値同士を割ります。例えば、
10 / 2
は5.0
になります。
比較演算子: 比較演算子は値の比較に使用され、真偽値(TrueまたはFalse)を返します。
- 等しい(==): 二つの値が等しい場合、Trueを返します。例えば、
5 == 5
はTrue
になります。 - 等しくない(!=): 二つの値が等しくない場合、Trueを返します。例えば、
3 != 8
はTrue
になります。 - より大きい(>): 左辺の値が右辺よりも大きい場合、Trueを返します。例えば、
10 > 5
はTrue
になります。 - より小さい(<): 左辺の値が右辺よりも小さい場合、Trueを返します。例えば、
2 < 7
はTrue
になります。
論理演算子: 論理演算子は真偽値に対する操作を行います。
- and: 両方の条件がTrueの場合にTrueを返します。例えば、
True and False
はFalse
になります。 - or: どちらかの条件がTrueの場合にTrueを返します。例えば、
True or False
はTrue
になります。 - not: 条件を反転させます。例えば、
not True
はFalse
になります。
これらの演算子を使用することで、数値計算や条件の評価を行い、プログラム内で必要な操作を実現できます。演算子はPythonプログラミングにおいて基本的な要素です。