【JavaScript】isFinite()メソッドの使い方と例


JavaScriptには、数値が有限の数値であるかどうかを判定するための便利なメソッドがいくつか用意されています。その中でも、isFinite()メソッドは特に数値の有限性を確認するのに役立ちます。この記事では、isFinite()メソッドの使い方と実際の例について説明します。

目次

isFinite()メソッドとは

isFinite()メソッドは、与えられた値が有限の数値であるかどうかを判定します。このメソッドは、引数が数値である場合にtrueを返し、それ以外の場合はfalseを返します。また、このメソッドは引数を暗黙的に数値に変換しようとします。

isFinite()メソッドの使い方

isFinite()メソッドは以下のように使います。

isFinite(value)

ここで、valueは判定したい値です。

isFinite()メソッドの例

  1. 有限の数値を判定する例:
console.log(isFinite(42));  // true
console.log(isFinite(3.14)); // true
console.log(isFinite(-100)); // true
  1. 無限大を判定する例:
console.log(isFinite(Infinity)); // false
console.log(isFinite(-Infinity)); // false
  1. 文字列を判定する例:
console.log(isFinite('42')); // true
console.log(isFinite('Hello')); // false
  1. NaNを判定する例:
console.log(isFinite(NaN)); // false

isFinite()メソッドの注意点

  • isFinite()メソッドは、引数が数値や数値文字列であっても、NaNや無限大の場合にはfalseを返します。
  • 引数がnullundefined、または数値でない文字列の場合もfalseを返します。

まとめ

JavaScriptのisFinite()メソッドは、与えられた値が有限の数値であるかどうかを簡単に判定することができます。このメソッドを適切に活用することで、数値の有限性を確認し、適切な処理を行うことができます。

この記事を参考にして、isFinite()メソッドを使ったコードを書いてみてください。

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